2011年1月7日金曜日

1カ月、アメリカ旅行スタート

働く前に思いっきり遊んでおいた方が良い。

多くの会社員の先輩から聞いたアドバイスだ。もちろん会社で働くことは楽しいことなのだろうが、学生にしかできないことを懐かしく感じることが多くあるのだろうと思う。大学生の時に高校の部活を懐かしむように、会社員になったら大学の頃を懐かしく感じるのだろう。

それなら、楽しいだけではなく、思い出に残るような残り時間の過ごし方をしたい。自分のなかでやり残したこと、楽しく過ごせそうなこと、そしてこれからやってみたいことを考えてみた。全部にあてはまり、やっておきたいと思ったことがアメリカの友人に会うことだった。

みんなは2年間でどれだけ成長したのだろう。みんなから見て、自分はどれだけ成長したように見えるのだろう。2回目のアメリカは、前回とはどう違ってみえるのだろう。アメリカ人は働くことをどう考えているのだろう。聞いてみたいこと、見てみたいことが一瞬にして山ほど出てきた。

「これはアメリカに行くしかない」

自分の中で、即決できた。

「ポートランドは、最高の場所だ。酒がおいしい、良い音楽が溢れている、おまけに街も綺麗だ。来てみなよ。」

友人のジェフから夏に熱烈なプレゼンを受けていたことも相まって、最初の目的地はポートランドに決めた。そのあとは、ルームメートのサムに会いに行き、大学に遊びに行きたい。最後に、どうせアメリカに行くならニューヨークにも行っておくか、と簡単な気持ちで行き先を決めた。

細かい日程はあまり決まってない。現地に着いてから色々と電話をして決めるのが今までの経験からベストだと感じたからだ。アメリカ人大学生はあまり予定を立てない。だから、かなり前から日程を立てても、どうせ彼らは覚えてない。直してほしい癖だが、郷に入っては郷に従えということで、現地についたら電話をしようかと思っている。

この1カ月間で、日本にいてはできないこと、感じることができないこと、見ることができないことを一杯やって、ニート生活を満喫したいと思う。1カ月間で考え方が変わる、などということは考えていないが、変化への一歩でも踏み出せれば上出来だと思う。日々考えながら、理想の形を追い求めながら生活していくつもり。

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