2011年1月25日火曜日

ワシントン10日目、挑戦と迷惑

挑戦することは迷惑をかけることなのか。ふと、生活している最中に感じることがある。

新しいことをやろうとする。自分には知らない分野、全く知識のないこと。当然今の生活とは違うことになる。今の生活と変わることが、他の人にとって迷惑になることがある。その時、自分はどうやって決定していくのだろうか。

例えば、アメリカに行くことを決めたとき。親にとっては金銭的に負担をかけた。友達には一緒に遊べないことになった。所属していたクラブには、自分が参加出来ないことで迷惑をかけた。けれども、挑戦してみたいと思うことだった。日本にいるよりもアメリカにいることの方が、自分にとって良い影響をもらえると思った。

それでは、自分が所属しているクラブが体育会で、自分が選手だったら。それでも自分はアメリカに行ったのか。おそらく行ったとは思う。しかし、あの時に比べてもっと辛い判断をしながら。

そう考えていくと、何かを挑戦することは周りの人に迷惑をかけることに必然的になるのか、少し心配になってくる。自分としては有益だ、良い方向に行くと思ったことが、他人にとっては迷惑に。

大学のころはそれでも所属している団体が少なかったからよかった。大人になっていったらどうなるのか。友人のお父さんが言っていた事を思い出す。社会人になるとは、何をしているときでも会社のことを考えること。自分の行動が会社にどんな影響を与えるか考えること。

働き始めたら挑戦が難しくなる。挑戦すること自体が難しくなる。

うーん、年を取りたいと思っていたが。もっと若い時間を大切にしなければ。

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