2011年1月8日土曜日

ポーランド、2日目

時差ぼけがまだ治らない。時差ぼけのおかげで、夜眠れなければ自然に色々なことを考えてしまう。昨日聞いた、厳しい就職状況についての話。アメリカでも日本と就職の厳しさは変わらないことを実感し、その中でもきちんと就職先を見つけている友人たちは賢いんだなと感心する。いや、むしろアメリカの現在経済状況を考えれば、就職状況の厳しさは当然のこと。しかし、現地で聞くのと、イメージだけでは実感が違う。

グローバル化が進んだ現代、近い将来アメリカで働くことになるかもしれない。厳しい就職状況なだけに、自分の能力がなければリーダーとして認めてもらえないだろう。言葉では勝てないかもしれないけど、そのときにはみんなに認めてもらえる「何か」を示す必要がある。その「何か」を、働きながらも常に探していかなければ。

今の日本の価格低下の状況から、アメリカでも価格が安くなっているかと思った。現状ではそうでもないらしい。むしろ、インフレになることを恐れているとのことだった。確かにこの状況でインフレになったら、スタグフレーションになってしまう。余計に経済状況は厳しくなってしまう。個人的なところでいえば、大学に行けない友達がまた出てきてしまう。

スタグフレーションにならないことを祈りながらも、今年からは自分が経済を変える力になれる。最初の一年、二年で何ができるかはわからないが、最初の期間で自分の中で「働く」ことの定義は決まるのだろう。「働く」ということが何を意味するのか、どのくらい時間を割くべきことなのか、プライベートとの境界は。まだまだ何も決まっていないが、理想となるものに、実生活を近づけていきたい。

そんなことを考えていたら、昼ご飯までお腹が空いてしまった。昨日は眠ってしまって何も食べなかったので、今回は初のアメリカ昼食。アメリカらしくハンバーガーを食べに行った。もちろん、日本のバーガーの2倍以上あるものだ。バーガーだけでなく、飲み物もポテトも日本の2倍くらいある。スモールを買ったとしても、日本でいえばミディアムくらいの大きさはある。見た目からしてジューシーで美味しそうだったが、食べてみても最高だった。時々ジャンクフードを異様に食べたくなるのはなんでなんだろう。

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